投資信託の選び方|初心者がインデックスで失敗しないコツ5つ【2026年】

資産運用

「投資信託って何百本もあって、どれを選べばいいか分からない」──新NISAを始めるとき、最初にぶつかる壁がこれです。実際、つみたて投資枠の対象だけでも投資信託は340本以上あります。

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結論から言うと、初心者の投資信託選びは「つみたて投資枠対象のインデックス型から、低コストで規模の大きいものを選ぶ」だけでほぼ間違いがありません。この記事では、当サイト管理人が金融庁の一次情報をもとに、選び方のチェックポイントと失敗パターンを解説します。

結論:投資信託選びの5つのチェックポイント【早見表】

チェック項目 初心者の目安
①タイプ インデックス型(指数連動)を選ぶ
②連動する指数 全世界株式か米国株式(S&P500)が定番
③信託報酬(年間コスト) 0.2%以下が理想(平均は0.27〜0.33%)
④純資産総額 大きく、右肩上がりで増えているもの
⑤つみたて投資枠の対象か 対象なら金融庁の基準をクリア済み

この5条件で絞り込むと、候補は数本まで減ります。あとは口座を用意するだけです。

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なぜ初心者はインデックス型なのか

投資信託は大きく、市場平均(指数)に連動する「インデックス型」と、それを上回る成果を狙う「アクティブ型」に分かれます。アクティブ型は運用の手間がかかる分コストが高く、長期では市場平均に勝ち続けるファンドは少数派です。まず市場平均を低コストで取りにいくのが、時間のない子育て世帯には合理的な出発点です。

目安になるのが金融庁の「つみたて投資枠」対象リストです。長期・積立・分散に適した基準を満たした商品だけが登録されており、2026年6月時点でインデックス型283本・アクティブ型64本・ETF9本。この中から選ぶだけで、極端な高コスト商品は自動的に除外されます

信託報酬の差は、20年で数十万円の差になる

信託報酬は保有している間ずっと払い続ける年間コストです。つみたて投資枠の指定インデックス投信では法令上の上限が0.5%で、平均は国内型0.27%・海外型0.33%(2026年4月末時点)。人気の全世界株式やS&P500連動型には0.1%前後の超低コスト商品もあります。

「たった1%弱の差」と思うかもしれませんが、たとえば100万円を年5%で20年運用した場合、信託報酬が1.0%と0.1%では手元に残る額に約40万円の差が出る試算になります。長期投資ではコストが最も確実な「リターン改善」です。

初心者がやりがちな3つの失敗パターン

失敗1:流行のテーマ型ファンドに飛びつく

AI・半導体など話題のテーマ型は、注目を集めた時点で価格が上がっていることが多く、値動きも激しめです。コアには広く分散されたインデックスを据え、テーマ型を買うなら少額のサブと割り切りましょう。

失敗2:基準価額の「安さ」で選ぶ

基準価額の高い・安いはお買い得さとは無関係です。比べるべきは連動指数・信託報酬・純資産総額です。

失敗3:下がるたびに乗り換える

短期の値動きで商品を替えると、そのたびに複利の時間がリセットされます。最初に「指数」を決めたら、あとは自動積立で続けるのが最短ルートです。当サイトの月1万円×20年のシミュレーションで、続けた場合のイメージを確認できます。

アクティブ型を組み合わせたいなら「サブで少額」が原則

ここまでインデックス型を勧めてきましたが、「市場平均とは違う値動きも取り入れたい」という方が、コアのインデックスにサブとして少額のアクティブ型を組み合わせるのは選択肢のひとつです。その場合も、運用実績が長く情報開示が丁寧なファンドを選ぶこと、そして信託報酬がインデックスより高い点を理解したうえで、あくまで少額にとどめるのが原則です。

たとえば日本の成長企業に投資する直販型アクティブファンド「ひふみ投信」は、口座開設・維持費無料でNISAにも対応しています。コアのインデックスを崩さない範囲で検討してみてください。

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わが家はいくら積み立てる?から逆算する

商品選びと同じくらい大切なのが金額設定です。教育費のピークと重ならないよう、教育費の総額を踏まえて、家計ライフプラン・シミュレーターで無理のない積立額を確認してから始めると安心です。

選ぶ商品が決まったら、あとはNISA対応の証券口座を用意するだけです。ネット証券なら口座開設・維持費は無料で、スマホアプリから日本株・米国株・NISAまで対応しています。低コストのインデックス投信は品揃えから探せるので、「枠対象・インデックス・低コスト」の3条件で絞り込んでみてください。

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まとめ

投資信託選びは「つみたて投資枠対象→インデックス型→全世界かS&P500→信託報酬0.2%以下→純資産が大きい」の順に絞れば、初心者でも大きく外しません。なお2026年の制度改正で、つみたて投資枠の対象は公社債投信にも広がる予定です。制度は良い方向に育っているので、完璧なタイミングや商品を探すより、今月から少額で始めて時間を味方につけましょう。

出典

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。試算は一定の前提に基づくもので、将来の成果を保証しません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。詳しくは免責事項をご覧ください。

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